野外撮影のスヽメ




野外に出てみましょう! 室内で着ぐるむ(着ぐるみをする)より、野外に出て人と触れ合ったほうが楽しいからです。
イルカ工房では、着ぐるみを「周りの人を楽しませるアイテム」と考えているので、
野外に出てみて欲しいんです。
とはいえ、野外で着ぐるみをする時は、室内と違って幾つか気をつけないと
いけないコトがあります。そこで、今回こういうページを
作ってみました。

こちらの経験談なので、そう難しいコトは書いていません。
それだけに、もしもこのページを見て野外撮影をやってトラブルに
巻き込まれても、ウチのせいにしないで下さいね。(^-^;

まず、4つの確認。

一つ目は「やっても良い時期を選ぶ」(T)
正月、お花見、GW、お盆、クリスマスなど、世間が浮かれている時を選びます。
浮かれているというか、「遊び心をくすぐられる時」といいますか。(^-^;

二つ目は「やっても良い場所を選ぶ」(P)
公共の場(市民公園など)で着ぐるむ場合、すでに他の人が催しをしていないか確認
しておいた方が良いです。
アミューズメント施設の場合は事前に許可をもらいます。
00年の正月にボーリング場で着ぐるみした時は、事前にフロントで許可を
もらいました。意外とすんなりとOKされた上に、着替え用に
ロッカールームも借りれられ、着ぐるみ中は支配人の方が
わざわざ挨拶に来られたりして楽しかったです。
あと、着替え場所の確認も必要ですね。
キャストが女性の場合、あとで身だしなみを整えられる場所(トイレなど)が
あるかも特に重要です。

三つ目は「やっても良い機会(雰囲気)を選ぶ」(O)
他の催しとブッキングした場合、その催しがお堅いモノであった場合は、避けたほうが無難です。
00年の「花見撮影」は地元のイベントとブッキングしてしまいましたが、
催しの性質が市民参加のレクリエーション的なモノだったので、決行しました。
場を盛り上げられて良かったです。

四つ目は「スタッフを揃える」(S)
着ぐるみは視界が狭いので、野外には室内以上の危険が付きまといます。
移動の際は面を取って移動するのが一番なんですが、人前で面を取るのは着ぐる民のマナーとしては良くない(緊急時は別ですが)ので、被りながらの移動になると思います。
その場合は、着替え場所から現場まで先導してくれる人が必要になります。
また現場でも、死角に小さな子供がいた時にキャストに知らせたり、服装が乱れたら直してもらうなど、何かとやってもらうのに絶対必要です。
あと、変な人に絡まれた(絡まれないようにするのが一番)場合も、スタッフがいると安心です。
比率としては、マンツーマンがベストですが、キャスト:スタッフ=3:2でいいと思います。

さて、そのスタッフですが、キャストと違って顔が丸見えです。
なので、スタッフの人権保護((笑)イルカではそう呼んでいます)のためにも、サングラスか、統一のスタッフジャンバーなどを用意してあげてください。

こんな感じで、まずは「TPO+S」を確認しましょう。

今回はこの辺で。
(平成十二年九月十七日)



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